秋の花


阿蘇の外輪を越え
久住高原へ(1998年9月12日)
道路沿いには、ヒガンバナやコスモスが
少ずつ秋の気配
当日、野山で撮った秋の花を!


ヒガンバナ(彼岸花)

熊本市内では週末よりやっと咲き出したが阿蘇路では今まさに満開!
写真は竹田市の七つ森古墳にて(9/12)
コスモス(秋桜)

明治の初め、イタリアから持ち込まれたものだが、今では、日本の秋を宣言する花。阿蘇町の農免道路添いにコスモス畑が次々と。9月下旬には満開か。
リンドウ(竜胆)
熊本の県花。根は生薬として重宝がられ、昔阿蘇産のものは、「阿蘇竜胆」の名で全国的に知られていたtのこと。春咲くハルリンドウとは別種。野山でよく見かけたものだが最近は野生は珍しくなった。
ヒゴタイ(肥後躰)
広大な阿蘇の原野に美しいるり色の玉が目立つ
「肥後の花タイ」が語源か?
熊本独特の花なのかな?
産山村ヒゴタイ公園にて
オミナエシ(女郎花)
女飯(栗飯)からの名前
秋の七草の1つ、昔から薬用として栽培されてきた。春の七草は食用として、秋は観賞用や薬用のようだ。
キキョウ(桔梗)
久住高原にて。万葉集の2首「秋の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七種の花、萩の花、尾花、葛花、撫子の花、女郎花また藤袴、朝顔の花」朝顔はキキョウとのこと。
キキョウのところに紹介しているのは「秋の七草」を定めた山上憶良の歌
 

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