国府高校を卒業して

平成11年3月の本校卒業生に近況や
高校時代の思い出などを語ってもらいました。


普通科卒 M.I(N中出身)
熊本大学教育学部1年

 大学に入学して、一ヶ月が経とうとしています。私は、今、「生渡スポーツ福祉」という課程で、福祉と運動学について勉強しています。この課程は、三年前に新設され、人数も少なく、先生方の思い入れも深いようで、先生、学生共に大変仲がよく、先日には、先生方も含めた、新入生の歓迎会がありました。授業の方も、興味深いものが多く、机に向かうというより、実際、体験するという授業が多いです。養護学校を訪問し、一人の子どもを担当し、その子と共に勉強していくというものや、陸上競技という授業では、第一回から、竜田山まで走りに行くというものもありました。
 高校時代と一番変わったというものは、サークル活動です。私は、水泳部に入部したのですが、朝六時から練習があります。しかも、その早朝の練習に、誰一人無断欠席をしないのです。これには大変驚きました。部員も多く、70人以上はいます。合宿や遠征試合もあるということで、毎日練習を頑張っています。先輩方は大変優しく、休みの日や、学校が終わってから、ドライブにつれていってくれます。
 大学に入り、遊ぶ時間が多くなりました。しかし、自分の目標を失わず、遊ぶ時は遊ぶ、勉強するときは勉強するという、メリハリを大切にしていきたいと思っています。そして自分の夢が現実のものとなるよう頑張っていきたいと思っています。
 最後に、これから大学にいきたいと考えている在校生へ、大学は本当におもしろいところです。自分の将来、自分自身を見つめるところだと思います。自分のいきたい大学、学科を決め、それに向かって頑張って下さい。何か悩み事や、不安があったら、いつでも私に言って下さい。一緒に、将来を考えていきましょう。


商業科卒 T.S(T中出身)
エヌシーくまもと入社

 私は、「螢┘魅掘爾まもと」で働いています。入社して1ヶ月余りが経ちましたが、今はまだ、仕事の内容も「一体何の為にこういう事はしているんだろう?」など、分からない事ばかりです。一つひとつ先輩方に教わりながら、少しでも早くいろんな仕事をこなす事ができるように努力している毎日です。
 社会人になった今、感じることもあります。「高校時代に戻りたい」と。社会に出ていくということで、自分なりにある程度の覚悟はあったのですが、こういうことを感じている時点で、高校生気分が抜けきっていないのかと、少し甘かったと思いました。
 私は高校時代に、何か特別一つの事をがんばったといえる事はありませんが、検定資格だけは、いろんなものをもっておこうとがんばりました。その結果、履歴書を書くときには、資格の欄を結構うめてしまうことができ、自分なりに納得できました。国府高校では、それぞれの科により、いろんなことに挑戦でき、努力をすればその分結果として、自分を伸していける学校だと思います。今は部活動もとてもさかんで、益々活気がでてきている国府高校で、三年間過ごせたことを誇りに思い、本当によかったと、今改めて感じています。
 高校時代というのは、いろいろな面ですごく成長する時期だと思いました。三年間でいろいろな人達と出会い、多くの友人ができ、将来の事で悩み、私にとっては、すごく大切で、充実していた時期でした。
 職場では、高校の時以上にいろいろな人達と出会い、年齢もさまざまな人達と付き合っていかなくてはいけません。いろいろな経験もします。人間関係が益々難しく、仕事の面での戸惑いもたくさんあり、まだまだ会社の役にたつまでは時間がかかりそうですが、費任をもって仕事に取り組み、日々、充実したものにしていきたいと思います。最後に三年間お世話をしてくださった諸先生方には、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。


情報処理科卒 T.Y(K中出身)
熊本学園大学商学部1年

 私が大学に入学して約1ヶ月が過ぎました。街で国府高校の制服を見かけると、高校時代がとても懐かしく感じます。
 大学は高校とは全く違い、不安や戸惑いもありましたが、少しずつ慣れてきたところです。大学と高校の大きな違いは、大学は自分で考え行動しなければならないというところです。大学は自由と言われますが、その分、自己責任が大きくなります。いかに時間を有効に使うかがカギです。
 高校生活を振り返ってみると、三年間あっという間に過ぎたような気がします。特に創立記念行事の強歩会で完歩したことや、体育大会で友人・仲間とがんばりあえた達成感が印象に残っています。また学習面においては、一年生の頃からの夢であった念願の仝商検定一級三種目合格を果たすことができ、とても充実していたように思います。資格を取得するということは、自分の財産を増やすことにもなりますし、就職難の現代において有力な味方にもなると思います。商業科・情報処理科のみなさんは、たくさんの資格を取得してください。私が資格をたくさん取得できたのは、先生や友達が夕方遅くまで勉強につき合っていただいたおかげです。一級三種目合格により、自分の目標に向かって努力することは、とても大切だと再認識しました。みなさんも趣味・スポーツ・勉強など何でもいいから、自分の目標を必ず持ってください。自分の目標を持っていないと無意味な時間を過ごしてしまうことになります。私も国府高校三年間で学んだ事を生かし、自分の夢に向かって努力を惜しまず頑張っていこうと思っています。
 もし私が国府高校に来ていなかったら、現在の大学という道はなかったかもしれません。私の夢も違っていたはずです。国府高校に来て学んだこと全てが私の宝になって残っています。「国府高校に来て良かった」と言えたことを誇りに思っています。みなさんも卒業時には、国府高校での高校生活がプラスだったと言えるよう、がんばってください。
 最後になりましたが、お世話になった諸先生方に深く感謝しています。本当にありがとうございました。

平成11年6月


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