2002年度を振り返って

過去6年ほど「熊本よかとこ」の冒頭で、その時々の熊本の季節を写真で紹介して参りました。
2002年度のものをここに 2001年2000年1999年


阿蘇の野焼き

2003年3月23日11時
阿蘇郡長陽村にて

 広大な阿蘇の草原は自然に生まれたものでなく 
何百年もの間、人々が野焼きを行って
人工的に作ってきたもの

野焼きの後の真っ黒い肌も、一週間もたてば、一面青いジュウタンに覆われます!
県内各地の桜も次々と開花、今週末から来週が花見頃か!(2003/03/23)

 

大火文字焼き

2003年3月1日19時
阿蘇郡阿蘇町にて

毎年3月第1土曜日、阿蘇の往生岳と本塚
 縦横350mと90mの2個の火文字で「炎」を描くが 
 今年はあいにくの天気、本塚の1個のみで「炎」にならず! 
春を告げる阿蘇の火祭り、阿蘇神社の火振り神事や草原の野焼きなどが、3月いっぱい続く!
ウメが満開というのに早くもサクラ、先週から桜開花情報も発信!(2003/03/02)

 
ハツミョウ桜

2003年2月26日13時
下益城郡松橋町にて

 ウメが真っ盛りというのに、サクラが開花! 
たった一本だけ咲いていては
ウメと勘違いされそう
今日は久しぶりの晴天、日ざしにあたれば暑い(?)ほど、2003年桜開花情報も発信中!
3月1日(土)は本校も卒業式、阿蘇に春の訪れを告げる「火祭り」も始まる!(2003/02/27)

 
紅梅

2003年2月1日12時
上益城郡甲佐町にて

 正月から咲いてはいるが、2月が本番! 
ウメの花が終わればサクラ
 春の訪れも間近だ
2003年もひと月が経ち、今日からは熊本に春の訪れを告げる「くまもと春の植木市」!
400年以上の伝統がある植木市で、熊本駅近くの河川敷で3月10まで。
特待・専願生入試が終り、17日は一般入試。(2003/02/01)

 
寒波到来!

2003年1月5日12時
下益城郡砥用町の家族旅行村にて

熊本も久しぶりの雪景色に
熊本市内は僅かに白くなった程度だが
 肥後の石橋の一つ「鍵の戸橋」はモノクロの世界! 
穏やかな新年の幕開けだったが、昨日からのこの冬一番の寒波が日本列島を襲っている
久しぶりの雪景色に感動していたら、ラジオからは雪崩事故のニュースが
喜んでばかりではいけない、日本は広い!(2003/01/05)

 
江津湖の朝

2002年12月15日7時25分
熊本市下江津湖にて

江津湖は冬鳥のリゾート
 湖面に立ち上がるもやが湯気のようにも 
 阿蘇の山から射しこむ朝日に思わず立ち止まる 
今朝の冷え込みはさほどでもなかったが、何年ぶりかで冷たい師走の熊本。
2002年も残りわずか、来年こそはと期待する声も日増しに強くなる!(2002/12/15)

 
イチョウ(銀杏)

2002年11月16日13時
熊本市水前寺にて

県庁前も黄色一色となった
今年の黄葉は例年より10日以上早い
 黄色いジュウタンの上でゆく秋を惜しむ家族づれ 
先月下旬までの半そで姿がうそのような冬支度、まさに夏から一足飛びの冬到来である
「アキがない」とは縁起が良い、景気回復は皆んなの願い!(2002/11/17)

 
案山子(かかし)

2002年10月20日11時
下益城郡中央町にて

 小市野地区の道路沿いにユーモラスな案山子たちが 
リアル過ぎて急ブレーキを踏みそうになるものや
まさに芸術作品と言ってもいいものまで
田んぼでは稲刈りも終わり、校門のイチョウも緑から黄色へ変化し始め、いよいよ熊本も紅葉の季節か!
まだ半そで姿も目立つが気温の急変も、「風邪に注意!」という季節でも!(2002/10/20)

 
栗(くり)

2002年9月30日15時
上益城郡甲佐町にて

 焚き火で焼く栗の香ばしい香りは 
何とも言えない秋の香り
いよいよ10月、衣替えの時期とはなったが朝の肌寒さもさほどではない。それでも
ススキやコスモスが目立ち始め、 ヒガンバナも最後の一花か、秋が静かに忍び寄る(2002/10/02)

 
稲刈り風景

2002年9月7日15時
下益城郡砥用町にて

 ヒガンバナの開花状況を探りに緑川上流へ 
砥用町の棚田(たなだ)では早くも
稲刈りが始まっていた
今のところ台風の被害もなく、無事に稲刈りが始まった。梨・ブドウ・栗・柿と果物が美味い季節!
黄金色の田圃とともに、ヒガンバナやコスモスなどの花のシーズンでも!(2002/09/07)

 
ヒマワリ(向日葵)

2002年8月4日14時
上益城郡嘉島町にて

夏といえば、やっぱりこの花か
青い空に白い雲に似合う
 そばの天然プールでは子供たちの歓喜!
熊本は16日連続の真夏日、山や海は涼を求める人々で大にぎわい!
先月の平均気温は平年に比べて1.4度高とか!(2002/8/04)

 
アサガオ(朝顔)

2002年7月13日6時
熊本市健軍町にて

空き地の片隅に
半野生化している花が今年も!
 朝露に濡れた朝顔、まさに涼を感じる花である 
今年の梅雨明けは遅れるとの予報だが、このままでは空梅雨の雰囲気さえ、不足の心配も!
野山は夏の花々、校庭では「大賀ハス」が次々と開き、20日に「大賀ハスを愛でる会」(2002/7/13)

 
ハナショウブ(花菖蒲)

2002年6月8日6時
宇土市轟にて

 宇土市の轟水源近くの田圃一面にハナショウブ 
昼間は多いかと、朝早く出かけたが
水源の水くみの人は次々!
先月末から梅雨入り前の好天気が続く。今月の最高気温は35度を超え、連日30度以上の記録的な暑さだが
乾燥注意報が出るほどで、熊本特有の蒸し暑さはない。梅雨入りも間近であろう。
本校の夏を告げる花「大賀ハス」も先日開花!(2002/6/14)

 
霊台橋

2002年5月12日13時
下益城郡砥用町にて

 緑川に架かる単一アーチ式石橋である 
周囲の緑もますます濃くなってきた
今年は雨が多いが、一雨ごとに緑も濃くなり、雨は生命の源
本校の伝統的行事「強歩会」も天気が心配されたが11日に無事終了!
昨日今日は快晴だが、来月初めの県高校総体が終われば梅雨入りか。(2002/5/13)

 
ヤマブキ(山吹)

2002年4月14日13時
上益城郡清和村にて

新緑に映える黄色、まさにヤマブキ色!
山吹の語源は、山振(やまぶき)で
 細い枝が風に吹かれてゆれる様子からのようだ! 
緑川上流の林道を分け入れば、まぶしい程の新緑の間に、ほのかに浮かぶ山
辺りにはゼンマイやタラノメなど芽を出している、今まさに山菜の季節でも!
スミレ、ダイコン、フジ、ツツジと、野も里も花満開!(2002/4/15)

 

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