豪雨のつめ跡(美里町)

平成19年7月、石橋の里「美里町」を襲った豪雨、石橋も被害に!


 
目磨(めとぎ)橋跡 (美里町目磨) N 32゜36′53″ E 130°50′31″高119m
「あんな水は初めて、水の勢いがあんなに凄いものとは。流木が橋に、水をせき止め、瞬く間に水があふれ、家も危ないかと思ったら、橋が流され、一気に水が引いていった」と、目磨橋のそばの方のお話でした。恐怖の思いだったことでしょう。輪石も壁石も全て流れたようで、跡にはめがね橋の痕跡が微かに残るだけです。
 
阿芹場(あせりば)橋跡 (美里町夏水) N 32゜37′38″ E 130°56′20″高256m
すぐ上流の県道橋の両岸の道路の土砂が流れ、大きな穴が2つ(右写真、マウスオン写真)。激流の凄さを物語っているが、直下にあるはずの阿芹場橋は跡形(左写真)もない、輪石も壁石も土砂も全てが完全に流れている。アーチに流木が挟まり、土砂が隙間を塞ぎ、多量の水をせき止め、一気に押し流してしまったのでしょうか。
 
二俣(ふたまた)橋も危なかった N 32゜37′25″ E 130°48′59″高72m
これまでは増水しても石垣(右写真)を超えることはなかったのに、今回は石垣の上にある東屋の屋根(右写真左端)まで水が来たそうで、要石の下まで達したという。左写真の釈迦院川右岸壁石の中ほどが崩れて流失している(マウスオン写真が拡大写真)。橋下流左岸のイチョウの根元も抉られ、根っこが露出しており、これも心配!
 
大窪橋の左岸基部も危ないところだった!
無事だった馬門橋だが、一歩間違えば!
 

 町内のいたるところに通行禁止の標識やロープ。「水があんなに強烈だったとは!」美里町の方のつぶやきでした。まさに未曾有の豪雨だったようです。流木の危険性は、御船川目鏡橋の流失時から指摘されていますが、今なお対策が遅れているようです。山林不況(?)が根底にあるとも。治山は林業だけの問題でなく、重大な社会問題。荒れた山、取り残された山林が与える影響は大です。治山や林業は山間地に住む人だけの問題ではありません、都会や平地に住む人間にとっても重要です。飲料水や産業用水などの水資源確保も含め、治山・治水は政治の根本というのが古今東西の倣い、「もっと、地方に、山地に、光を!」と、大きく叫びたいものです。一部の政治家や官僚の不正の為に犠牲にされてはたまりません。2007/07/24

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砥用7 雪景色 中央 中央2 美里1 美里2

<制作>熊本国府高等学校パソコン同好会 


 
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