八代市泉町の石橋3

平成17年8月1日、合併し八代市に!

平家の落人伝説で名高い八代市泉町(旧・泉村)の氷川沿いに残っている
土生谷川、本屋敷、こが、なかじりの石橋。泉の石橋1へ 泉の石橋2


 
土生谷川(つちはえたにがわ)橋 八代市泉町六地蔵
架橋:? 橋長等詳細は不明
東陽村へ向かう国道443号線沿いの泉第一小学校手前右、旧道の土生谷川に架かる。全面コンクリートに覆われ、気付き難い。5/3の「泉の石橋2」では、雨の為橋下に降りられなかったので、再度掲載する。「土生谷川」の欄干が見えるのが新道のコンクリート橋、左が眼鏡橋。右の写真は土生谷川が注ぎ込む氷川側(下流)川底から撮影。
本屋敷(もとやしき)橋 八代市泉町本屋敷
架橋、規模等不明。左の写真は下流側から撮影。
東陽村との村境手前右手にある建設会社(江川組)のすぐ裏手の旧道(現在は廃道)を進んだ小さな谷川に架かっており、今では忘れられた存在か。写真(右)のように、周囲も橋も全面草に覆われており、そばに来ても橋は見えない。橋下の谷川に下りて初めて、輪石が確認できる。架橋当時の姿を残す貴重なめがね橋である。
こが橋
八代市泉町松の原
松の原バス停のすぐ下の氷川本流に架かる。「泉の石橋2」は上流側から撮影、これは下流から。100mほど下流のコンクリート橋の更に300mほど下流の右岸、氷川支流に架かるのが「なかじり橋(右上写真)」。
なかじり橋
八代市泉町松の原
架橋:大正末 橋長:5.0 
橋幅:5.0 径間:3.6 橋高:1.8
全面コンクリートに覆われ、輪石は見えず、石橋と知る人も少ない。すぐ上を国道443号線が走り、橋の50mほど先で交差。
写真撮影:2004/05/05

5月3日のリベンジ、5日は五月晴れ。本屋敷橋には苦労、地元の人に尋ねながら一帯を歩き回り、出会った時の喜びは一入(ひとしお)。貴重な石橋が見え難いのはもったいない、周辺整備を期待したい。

最終更新:2005/08/28

<制作>熊本国府高等学校パソコン同好会


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