大賀ハス2006


国府の夏は大賀ハスと供にやってくる
熊本国府高校の校庭、古代ハス(大賀ハス)は
2004年は6月10日に、2005年は13日に開花した。
今年は14日、少し遅れましたが例年並みというところでしょう。
 
今年初めての花芽を発見。しかし池の半分ほどには葉が少ないようだ。例年に比べて花が少ない可能性も。2006/05/25
 
2週間以上経つが、まだ開花しない。昨日か今朝にはと予想していたのだが、外れてしまった。2006/06/12(マウスオンは5/30
 
ついに開花(6/14)したのだが、今日はほんの少し開いて(左上)いるだけ。それに少々元気がない。翌朝には大きく開花(右写真 15日朝撮影、少々開き過ぎ)。ところで元気がない原因、傷というか黒いもの(右上写真の下の花びら)が見えるのはアブラムシにやられているらしい。花芽はこの他にも玄関横の池に6個、セミナーハウス前の池に5個を確認。これから8月まで次々と開花(右上のマウスオンは16日に開花した別の花)し、ピンクの可憐な花を次々と楽しませてくれるはずです。2006/06/14
 
7月に入り、次々と開花(左上)。今朝は7輪!花芽も今、玄関横の池にもセミナーハウス前にも10個以上はあります。最初ひどかったアブラムシの被害も次第に消えつつあります。来月中旬までは花を楽しむことができるでしょう。雨風が強くならないことを祈ります。右上の写真は「茶碗ハス」という別種で、これも校庭に。2006/07/03
 
翌朝、玄関横の池で11輪、セミナー前で6輪が開花、今年最多の花見ができました。他にも新しい花芽が次々、花は来月まで永く楽しめます。昼には閉じてしまいます。観賞できるのは午前中、早朝がベストです。早起きは三文の徳、まさに納得。2006/07/04
 
今年で11回目となる「大賀ハスを愛でる会」。今回は西山中学校との花の姉妹校締結記念。西山中学校は「アンネのバラ」を、アンネが熟望した平和を求め、愛と勇気を持って生きることを誓うシンボルとして大切に育てています。本校は「大賀ハス」を、学校の新たな出発の象徴として、汚れなく清らかな生命の美しさのシンボルとして大切に育てています。花をシンボルとする二つの学校が、それぞれの花に込められた思いを一つに、平和と生命を大切にする心を学ぶため、末永く交流を深めていくことを誓いました。
 前夜からの雨、会場はハス池隣の化学実験室に移動、両校生徒会長の締結文書交換、大賀ハスとアンネのバラの交換とセレモニーが続きました。ハスの育て方や情報交換、本校吹奏楽部の演奏や抹茶の接待も。平和と生命のシンボルとしてのバラとハス、大切にしていきたいものです。しかし今日のハス池、開花していたのは2輪だけ、参観者の皆さんに多くの花を観てもらえなかったのが残念でした。今後も、来月中旬までは咲き続けるはずです。2006/07/23 
 

  
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