新学科・コースが目指すところ
        
== キャリヤ教育の充実 ==  (平成21年度)

熊本国府高等学校長 石川博敏


石川博敏校長世界に羽ばたけ,国府健児! 平成21年度新入生を迎えるに当たり、学科の改編及び新たなコースの設定等を行いました。本校の基幹学科として長い歴史を有する商業科と情報処理科については、産業社会の進展に鑑みビジネス科として統合、アクティブビジネスコースとコンピュータビジネスコースの2コースを設けました。ビジネス科の両コースは、従来の商業科の専門科目を中心としながらも、より実践的・体験的学習を取り入れることとしています。健軍商店街との連携で行ってきた販売の企画実習としての「国府市場」の継続はもとより、学校近くにも不定期ながら店舗を構えたり、企業と連携しながら商品開発の研究に取り組むなど生徒諸君が実践的に活動できる環境を準備しています。

 また、将来の職業選択を睨み学校設定教科として「産業社会と人間」を設けました。第一学年においては学校周辺の複数の専門学校と連携し、ビジネス系、デザイン系、医療福祉系、理容・美容系あるいは保育・幼児教育等の中から三種の専門学校体験を通常の学習活動の中で実施することとしています。

アイデアは多様な学びから 一方、普通科においても、入学時から進路を意識した学習活動ができるように、特進コースそして本校の伝統的部活動の種目を中心としたアスリートコースを設けたところであります。なお、学年が進むに従って学科を横断した公務員コースも用意しています。

 ところで、新しい高等学校学習指導要領が三月に告示されましたが、今回の改訂においては総則の中で普通科高校も含めた全ての学校で、「キャリヤ教育」の推進を図ることが強く求められているところであります。

 私たち人間にとって、人生をどのように歩むかということは重大な問題であり、人のほとんどが職業生活を通して自己実現を図って行かねばならない現実を踏まえれば、主体的に生き方や進路を選択決定できる能力を体系的に高めることは、青年期の真っ只中にある高校生時代の重要な発達課題であるととらえています。本校としては、今回の学科の改編及び多用なコースの設定と共に、教育内容、指導方法等を今後とも見直しを図りながら、「キャリヤ教育」の充実に努めて参ります。

平成21年6月


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