感染性胃腸炎
 
 
○感染性胃腸炎とは・・・?
ノロウイルス・ロタウイルス・アデノウイルスと呼ばれるウイルスや細菌または寄生虫などによる感染でおこる胃腸炎で、主に冬季に流行します。
○症状は・・・?
吐き気・嘔吐・下痢・腹痛・発熱などです。通常は3日程度で回復しますが、アデノウイルスでは1週間ほど症状が残ることがあります。
○どうやってうつる・・・?
食中毒として飲食物から感染する場合と、人から人へと感染する場合があります。
人からの感染では、ウイルスが手などについて口から入る場合と、吐物の飛散からうつる場合があります。
○予防法は・・・?
最も有効な予防法は、手洗いです。トイレを使用した後や食事の前には、必ずせっけんを使い、流水で30秒手を洗いましょう。
○かかってしまったら・・・?
下痢や嘔吐が続く時は、病院を受診して適切な治療を受けましょう。また、脱水を起こさないよう水分補給を心がけましょう。

 
※感染性胃腸炎は、病院で診断された場合「出席停止」になります。必ず学校に連絡し、証明書を提出してください。
(保健便り平成20年12月号より)

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