AED(自動除細動器)

熊本国府高等学校


 本校では玄関ホールと第2・第3グラウンドの3箇所に設置されています。
玄関ホールのAED AEDとは「心臓に電気ショックを与え、心停止から命を救うための機械」です。自動体外式除細動器(略して除細動器)とも言います。操作は簡単、AEDからの音声ガイドに従うだけで、電気ショックが必要かどうかもAEDが判断してくれます。心停止から1分以内なら蘇生率90%以上だが、10分も経てば0%に近いとのこと。だからこそ医師や救急救命士だけでなく、使い方が解っている人なら一般人にも使用可能なのです。
 AEDは街のあちこちにも設置されてきており、本校でも玄関ホールとグラウンドに設置されています。しかし、使い方が分からなければ何にもなりません!教室にも、AEDや救急法のパンフレットがありますので、目を通しておきましょう!
本校でのAEDを使った救急法の講習会の様子
生徒の研修会です 心臓蘇生法も人工呼吸法もマスターしたぞ!
 心肺蘇生法(人工呼吸や心臓マッサージ等)とAED(自動除細動器)の講習。AEDは街のあちこちにも設置されてきています。しかし、AEDがあったとしても、使い方が分からなければ何にもならない!使い方は簡単だから、事前に知っておく事。できれば心肺蘇生法(CPR)の知識も。心停止の後、除細動(心臓の拍動異常を正常に戻す治療)が1分遅れる毎に、救命率が約1割低下するという。脳障害を起こさずに救命するには、できるだけ早く除細動を行うことが必要。AEDがない場合は、AEDが到着するまで心肺蘇生法を行うこと!
先生たちの研修会 先生たちも懸命です
 AEDは電源を入れれば、音声で指示があるので簡単ですが、胸骨圧迫(心臓マッサージ)のタイミング、肘を真っ直ぐ伸ばし、100回/分のリズム、事前練習が必要と思います。
 以前、本校生がお父さんの心停止を心肺蘇生法で見事に救護、テレビで放映されたことが!日頃から心肺蘇生法等の救急法を身につけておくことが大切。
 最近、AEDは人が集まるところに次々と設置されています、日頃からAEDの「名前」や「設置場所」を知っていることが大切!本校では玄関ホールと第2・第3グラウンドに設置されています。AED設置場所のマークはハート(心臓)に稲妻(電気)を組合わせた図案です!皆さん、校内だけでなく、通学・通勤途中のAEDの設置場所も、確認しておきましょう!

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