流星群特集

─── 「流星群」はしし座流星群の他にもたくさんある! ───
毎年見られる有名な流星群


流星群名 極大日(最も見える頃) 1時間当たりの出現数(HR) 流星の特徴
りゅう座流星群 1月4日 50個 速い
ペルセウス座流星群 8月12日 60個 速い・痕が残る
オリオン座流星群 10月22日 20個 痕が残る
しし座流星群 11月17日 10個(例年) 速い・明るい
ふたご座流星群 12月13日 60個 短い

(代表的な流星群だけ紹介しましたが、小規模なものは他にも無数にあります)

 全ての流星群は、流星が飛んでくる方向(放射点)のある星座名をとって、星座名で区別されています。流星群は必ず毎年同じ時期に起きるので、一度きりの流星群は存在しません。ただ、しし座流星群のように一定周期ごとに出現数が著しく増加するタイプの流星群もあります。

 「1時間当たりの出現数」は、流星群の極大日における1時間当たりの平均流星出現数を表しています。これを見てもわかるように、1時間に数十個という流星が出現するのは決して珍しくなく、毎年起きていることなのです。特に、上記のりゅう(しぶんぎ)座流星群、ペルセウス座流星群、ふたご座流星群の3つは三大流星群の名で親しまれ、大騒動になった去年98年のしし座流星群並み(かそれ以上)の数の流星が毎年流れているのです。ですから、流れ星を見たければこれらの"強力"な流星群の極大日頃に夜空を眺めれば、簡単に流星を見ることができちゃいます。

 なお、流星群は極大日の数日前からその群に属する流星が流れ始め、極大日の夜に出現がピークになります。極大日の前後も流星がたくさん流れますが、最も多く出現する極大日の夜に見るのがおすすめです。同じ流星群でも、年によって出現が活発な年と、小規模な時など、微妙に出現数が違います。また、流星群ごとに流れる流星の性質も異なり、流星速度が速い流星群や、遅い流星群、また明るい流星が多い流星群などがあります。ちなみにしし座流星群は明るいタイプの流星が多く、華やかな流星群です。
 流星の中には"痕"と呼ばれる、流星が飛んだ後にモヤのようなものを残すものもあります。また、流れ星とは思えないほどに非常に明るく輝く"火球"というタイプの流星もしばしば出現し、流星観測は結構飽きないものです。しし座流星群の流星に願い事を言えなかった人は、ぜひ夏のペルセウス座流星群にチャレンジしてみてください。そして今年のしし座流星群もまた見ましょう。


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